好奇心の扉を開く:ワークショップ事後レポート
COLUMN

好奇心の扉を開く:ワークショップ事後レポート

「やってみたい!」「おもしろそう!」といった好奇心に飛び込むためのきっかけづくりをしているツクルワークショップ。ここでは、「考えること」や「発想」を切り口に企画・実施したワークショップの様子を写真を交えてレポートしていきます。

ツクルワークショップ

ヒシガタ文庫「こどもまつり」クレイアニメ出張ワークショップ!事後レポート

ヒシガタ文庫「こどもまつり」クレイアニメ出張ワークショップ!事後レポート サムネイル

ウツワツクルは、7月21日(土)にヒシガタ文庫(札幌市東区)の「ヒシガタこどもまつり」に出店し、出張でクレイアニメワークショップを開催しました。6歳から12歳までの小学生6名が参加し、それぞれ店内の絵本を参考にしながら好きなキャラクターを題材にし、自由な発想で制作。特設会場で上映会も実施しました。ここでは当日のようすを写真を交えてレポートします。


ウツワツクル初となる出張でのワークショップ

今回はウツワツクルでも初となる、出張でのワークショップ開催となりました。出店したイベント「こどもまつり」を主催しているヒシガタ文庫さんは、書籍だけでなく想像をかきたてられるような生活雑貨や文具、食、衣類が一緒に並んでいます。今回は好奇心に触れながら、没頭するのにもふさわしい店内のスペースをお借りして実施することができました。

13時にワークショップがスタート。「そもそもクレイアニメとは?」といった概要の説明からはじめます。

制作する作品のテーマは自由度を高く設定し、「好きなキャラクター」としました。あらかじめ、どのキャラクターを用いるか考えてきてくれたり、店内に並んでいる絵本を見回して目に止まったキャラクターを選んだり、完全オリジナルのキャラクターを創作する参加者もいました。

今回もいきなり粘土に触れるのではなく、まずは絵コンテで作品の設計を考えます。

絵コンテでストーリーの流れを考えたら、粘土を使ってキャラクターをつくります。

キャラクターが完成したら、1カットずつ撮影。30枚〜40枚を目安に、参加者が自分で絵コンテをみながら撮影していきます。

撮影ではキャラクターを少しずつ動かすことが、なめらかな映像をつくるためのポイント。試行錯誤しながら撮影していきます。

撮影後はスタッフが編集ソフトをつかってアニメーションを仕上げました。

作品はイベントの特設会場をお借りして、上映会を実施。各参加者からこだわったポイントや感想など、コメントをいただき終了。

最後にみんなで記念撮影!

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!