ウツワツクルでは、2月22日(土)に「ありがとうを伝える小さな絵本づくり」ワークショップを開催しました。「感謝を伝えたい相手」を考えるところから始まり、ページ構成、言葉えらび、イラストの描きおこしまで自分で行いました。加えて印刷紙やとじる糸なども自由に組み合わせながらオリジナルの絵本を制作し、ラストは感動の発表会も。ここでは当日の写真を交えながらレポートしていきます。
なにげない日常に存在する、感謝の場面を振り返る

ウツワツクルのワークショップでは、単純に手を動かしてオリジナルの作品を完成させるだけでなく、まずは考えたり、調べたりするその過程を大切にしています。当日は6名に参加していただき、以下のステップで進めていきました。
STEP① 「ありがとう」を伝えたい相手や場面を整理し、あらすじを考える
STEP② あらすじを絵と文章で表現する
STEP③ 絵本の表紙と本文の紙をそれぞれ選び、プリントする
STEP④ プリントした紙を糸で綴じて製本、絵本の完成
「ありがとう」を伝えたい相手からイメージを膨らませる

STEP① 「ありがとう」を伝えたい相手や場面を整理し、あらすじを考える
まずは感謝を伝えたい相手を考え、「ありがとう」を伝えたい場面をワークシートに書き出します。どんな人に絵本を読んでもらいたいかを想像したり、自分の考えを掘り下げることでなにを伝えたいか深掘りしていきます。面と向かって「ありがとう」と伝えるのはどこか気恥ずかしいという人も少なくないのではないでしょうか。立ち止まって考えてみると日常の意外なところに「ありがとう」を伝える場面が隠れているかもしれません。


STEP② あらすじを絵と文章で表現する
決めたあらすじをもとに、絵と文章を考えていきます。あらすじに沿ってオリジナルのキャラクターを登場させたり、文章を組み立てていきます。実際に絵を描くことで新しいアイデアが浮かび、物語を広げていく参加者もいました。

STEP③ 絵本の表紙と本文をプリントする紙をそれぞれ選ぶ
物語のイメージに合わせて、表紙と本文用紙をプリントする紙を選んでいきます。感謝を伝えたい相手のことを考えて色を選ぶのもいいですし、自分が好きな色を選んでいただくのも自由です。その後、パソコンで印刷する絵をデータ化し、選んだ紙にプリントしていきます。



STEP④ プリントした紙を糸で綴じて製本、絵本の完成
仕上げに、プリントした絵本を立ち切り線に合わせて裁断し、糸でとじて仕上げていきます。絵本に合う色とぬい方の組み合わせを考えて製本し、完成です。



完成した小さな絵本を紹介

アイデアを形にするべく、試行錯誤しながら、なんとか全員完成させることができました。参加者が制作した作品をご紹介します。
製本後は、みんなで作品の発表会を実施し、それぞれこだわった点や狙いなども解説。感動のラストとなり、わたしたち運営スタッフもついウルっときてしまいました。
完成した絵本は、そのまま感謝を伝えたい相手にプレゼントできるようにラッピングしてワークショップが終了です。
自分の体験を振り返り、物語をつくっていく

今回のワークショップは、感謝を伝えたい相手を考えるところからはじまり、「どんな絵本をつくろうかな?」とワークシートにアイデアを書き出していきました。書き溜めたアイデアから着想し、自分の過去を振り返ったり、感謝を伝えたい場面を想像していくことで物語のあらすじが決まり、オリジナルのストーリーを柔軟に考えていくことができます。
今後も「やってみたい」ことに挑戦できる、ワクワクするワークショップを企画していきます。ぜひ興味のあるワークショップを見つけてあなたの「やりたい」を探してみてください!あなたの「やってみたい」もあればぜひ教えてください。